杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

額紫陽花
傘を差し掛けていても梅雨の雨脚は肩まで濡らし
駄犬の散歩など適当に済ませてしまおうかと思うのだけれど
工房の隅にひっそりと咲く額紫陽花が気になり
雨除けに足元にすり寄る駄犬を急き立てる。
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この額紫陽花は古い工房の裏藪にあったものを移したもので
そのころからなら、40年以上の付き合いになり
こうして密やかに咲いた時にだけ思い出し
花に出会う度に「ああ、ここに居たのか。」と呟いてしなう。
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この額紫陽花、例え工房の真ん中に咲いていたとしても
やっぱりひっそりとしているのだろう
と思わせる
静かな佇まいが好きなのである。

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額紫陽花の「額」は装飾花の萼弁だろうから
萼紫陽花のほうが正しかったかなと気になったが
額縁のように周りを囲んで見えることから
やっぱり額紫陽花が正解であった・・・。

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0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

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