杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

薔薇の宴
未明までは
雨音に気付かぬ程の
小さな雨が降っていたらしく
濡れた、つま先から冷たさと湿気が
ぢわりと伝わってくる。

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花や木々にも、ころころと
声が聞こえそうな露が宿り

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妖精たちが薔薇の宴のように
零れた花弁に雨雫が溜まっている。
近年、宴などに呼ばれることもなくなったが
製作に追われて時間が取れなくなったと言うのは表向きで
もともと人付き合いの悪さもあり、話題となれば
仕事の話ししか持ちえないから、声が掛からないのもあるが
妖精たちの薔薇の宴なら誘われてみたいものだ。

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0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

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