杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

TOBELLCARNA
誰の吐息だったのか
思い出せずにいるのだけれど
『翔べるかなあ。』と
戸惑いながら呟いた
そんな言葉の欠片が
何時までも耳の底に残っている。
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永らくの忙鬱感から
逃げ出したい気持ちで
「翔べるかなあ。」と
呪文のように呟いて
鑿を手に取れば
ほろりと
新しいカタチが生まれる。
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「まだ翔べるね。」

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0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

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