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杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

トクチュウ~Ⅱ
針山の台、特注品の続き
最近、幾人掛からプロ用の針山の台を頼まれ
標準サイズ40S(内径40㎜)よりも一回り大きな
内径50㎜や55㎜、60㎜、80㎜など、製作していたけれど
注文数の多いサイズを「60S」として定番化することにした。
001_201704051806147ec.jpg
この際だから、60㎜座繰り刃の切れ味が悪いので
七千何某の大枚を叩いて新規購入。
004_201704051810256bd.jpg
切れ味が良いと気分が上がり注文分を一気に制作。
左から楢(なら)・ブナ・ウオルナット・メープル
003_2017040518122539e.jpg
写真の奥が標準サイズの40S
外径約58㎜ 内径40㎜ 深さ20㎜ 高さ30㎜ 008
写真手前がプロ用サイズの60S
外径約78㎜ 内径60㎜ 深さ20㎜ 高さ30㎜ 0021

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もう一件栃木県のMさんから『40Sの底に2㎝幅の
ゴムを通す穴を2つ開けていただくことことは可能でしょうか?
(ゴムを通して腕時計のように使う)』という注文があった。
001_20170405183748061.jpg
これまでのアームバンドタイプ
も内径、外径共に同じだけれど
安定の良いように
高さを20㎜、深さ15㎜で低く制作
002_201704051835132a5.jpg
これまで底面に糸穴をあけて平ゴムを縫いつけるようにしていたけれど
確かに20㎜幅の平ゴムが通せる溝穴があれば縫い付けることもなく
安定も良くなって、仕上がりも奇麗になりそうである。
:::
しかし、今使っている糸のこ盤では振動が激しく
針山の台に傷をつけずに溝穴を開けるのは難しいので
これを機会に
「デウォルトDW788糸鋸盤」買い替えを検討・・・

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