杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

笏にさわる
心優しき某写真家から笏を頼まれていて
ずっとそのままになっていたが、とうとう痺れを切らしてか
もう直、ひな祭りだから御内裏様にでもなる積もりであろう
W女史を介してソフトな催促が伝わり来る。
この某写真家は神社マニアとかオタクと云うでもなし
近年あまり使わなくなった言葉だが
「フリーク」と云うのが当たっているだろうか
神社のホームページまで立ち上げる入れ込みようで
昨年の夏か秋だったかに『カーリーメープル材で
笏を作って欲しい。』と前金まで頂いていたのである。
002_20170222163517664.jpg
笏の粗加工をしてカタチが見えてくると
、粗末に扱うと
バチが当たりそうな気がして、棚の一番上に保管していたら
本当に棚上げ状態になって、厚い塵に覆われていた。
003_20170222164713fcf.jpg
「一本の注文なのに、よくもまあ
あれこれと材料を加工したものだ。」
塵を払いながら、今更思うのであるが
杢の変化は削ってみなければ分からないから
自分も、ある種のフリークかもしれないね。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へにほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

プロフィール写真
0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

カテゴリ
最新記事
リンク
来場者数