杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

薄葉紙
薄葉紙
針山台を発送するときに一個ずつ薄葉紙で包む。
その薄葉紙のことを、ずっと「うすばし」と呼んでいたが
エムさんから『うすようし、じゃないんですか?』と言われ
「うすようし」では湯桶読みだから「うすばし」だろうと
反論しかけたが訓読みで通すなら「うすばがみ」
音読みなら「はくようし」になるので反論せずにいた。
003_2017021310073673c.jpg
きょう発送予定の針山台を包みながら、薄葉紙のことが
どうにも気になるので調べてみたら思惑が外れて
薄葉紙【うすようし】と有った。
ふ~ん、数十年「うすばし」で通してきた自分としては
何だか納得がいかないが業界では、そうなのだ。
薄っぺらくて、ちょっとでも乱暴に扱うと破れてしまうような
儚い感じが、薄羽蜉蝣(うすばかげろう)のようだと
イメージを重ねていたものだから「うすようし」が
未だしっくりこないでいる。
余談ながら子供の頃には薄羽蜉蝣も
「薄馬鹿下朗」などと宛てて笑っていたことがあるから
言の葉の力はやっぱり面白い。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へにほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

プロフィール写真
0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

カテゴリ
最新記事
リンク
来場者数