杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

思考回廊2・肌感
先月末に西日本工業大学のⅠ教授から
京築ひのきを使用して生徒諸氏のアイデアを
形して欲しいとの依頼があったがまずは、材料待ち
昨日材料が入ったけれど床板材のような100㎜幅で
厚さは五~六分程度の薄板である。
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厚みは仕上げて13~14㎜なら何とか形にはなるが
材料の幅が足りない。

昨日同行されていた行橋農林事務所林業振興課の
M技師としては端材の有効活用と京築ひのきの
ブランド化が狙いのようであるから、この提供された材で
無理のない形にするのが条件となりうる。
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①薄板を刳り抜いて真ん中にカッサを入れる
これは後に回して、まずは
②薄板は縦横切れ込みを入れて板チョコのように折り取る。
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折ってみると、こうなる。
折り取る時に確かにいヒノキの良い香りは増すが
なかなか板チョコのように上手くはいかない。
中を刳り抜けば不定形の鋭利な木口面も加わり
風呂で使用するには不安感がある。
006_20170209130728c95.jpg
もともと、この木の特性を生かし
御敷や三方などに使われるくらいだから
そう安々と折れてはくれないのである。
しかし生徒諸君には、この肌感を感じて頂きたいので
却下することなく一案として製作を進めてみる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SIKOUKAIROU・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒノキのカッサ思考回廊3・だから板目は
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0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

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