杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

椿花控帖118・Negiriss
朝夕の散策の寒さに耐えかねて
ホームセンターに資材を購入に行ったついでに
作業着兼用のジャンバーと手袋を二千何某で新調する。
たったそれだけで「おお、この冬も乗り切れるぞ。」という
安心と満足感が得られるのであるから安上がりなものである。
作業着にしては珍しく辛子色のジャンバーを着込んで朝の散策
016_20161110082646124.jpg
6年ほど前に書いた記事であるが
この花を見るたびに思い起こすことである。
Negiriss【ねぎりす】002_20161110082614bce.jpg
この椿の名はイギリスでもキリギリスでも無く
ネギリス。外国語でもなさそうで植木屋によっては平仮名だったりカタカナだったり
買い求めた田主丸の植木屋さんに尋ねてみても
「さあ、どげんじゃろかあ。昔かい、そげん言よっもんの。」

久留米山茶花のなかでも銘木の種類のはずなのに
どの植木屋さんに聞いても「どげんじゃろかい。」である。
いっそのこと『どげんじゃろかい』を名前にしたら良かろう。
などと軽口を叩きたくなるような名前である。
が、懇意にしている田主丸の植木師から納得できる答えを導いた。
「インノナマイトウンナシジャンネェ。」
犬 の 名 前 と 同 じ じ ゃ な い か
「・・・・・・はあ。」
「ポチトカイコロッチィユジャッカイノォ。」
ポ チ と か コ ロ と 言 う だ ろ う
「ああ、なるほど。」
答えになってはいないが納得させられる。

どうせネギリスの名の出処も判らぬことだし
「Sはふたつね。」なんて赤毛のアンみたいな頭で
Negirissと綴ってみたら、ちょっと格好が良いので
勝手にそう呼ぶことにきめた。
❁Chinkahikaetyoh
①炉開き椿花控帖119・乙女山茶花
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へにほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

プロフィール写真
0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

カテゴリ
最新記事
リンク
来場者数