杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

お待たせの・3
御箸の記憶に
御箸の塗り直しの際には箸先を確認しておかないと
焼け焦げたり油脂分が染み込んでいて
上手く塗装が乗らなかったり強度がなくなっていることがある。
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市内のTさんからお預かりしていた21.5㎝の箸は
箸先を噛んで繊維がほぐれてしまっていたから
全体を20㎝と17㎝に切り揃えて子供用に。
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春日の猫好きHさんは展示会ごとに1時間半ほどかけて
バスを乗り継いでごらいほう頂いているが
展示会の企画が少なくなってきたので
お色直し用に数膳購入されていて
とっかえひっかえで塗り直しを預かる。
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今は手元になくなっているリオグランデ・バリサンダー材の御箸
この材は加工に手古摺るけれど殊のほか仕上がりが美しい。
Yさん親子はそれが解っていて大切に使って頂いているから
ちょっと気を入れて丁寧に仕上げる。
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この墨流しのような杢文様黒柿材は
行橋のMさんに御愛用戴いている別格仙人箸
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「あしらひ」箸の初期型だから10年以上使って頂いている。
中段は花こみち女史が15年ほど使っている
ウオルナット材の御箸で、これも現在は作っていない形。
下段は橋に動物の顔を焼き入れた、あにまるシリーズの
「喜常(きつね)」箸だけれど製作が追い付かずにいる。

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御色直しでお預かりすると廃盤になったものや試作品
定番のはずなのに姿の見えないものなど
様々やってきてプレッシャーをかけてくる。
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「普通のアイスがレディーボーデンになるという
摩訶不思議なアイススプーン。」なんて詐欺まがいに
いい加減なことを言って勧めていたら、これもいつの間にか
在庫がなくなっているのに気がついた。

御色直しは嬉しいけれど心臓に悪いかも・・・

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