杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

滑足茸
雨後の高湿の誘われるように発生するキノコ
これまで幾度か展示室の玄関先の芝からにょきりと顔を出し
毎日人が出入りするから、いつの間にか蹴散らされて
陰も形もなくなってしまうのである。
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せめて写真にでも収めておこうと、表に出た時は手遅れで
これまで2回も失敗したから今日は朝一番に撮る。
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滑足茸【なめあしたけ】

時期は、夏の終わりから秋にかけて
針葉樹、広葉樹林内のコケの間などから発生し
高さは1~5㎝くらいで
傘の直径1~3㎝ほど
赤茶混じりの灰褐色で周縁部は黄色を帯び、
ヒダは白色。
はじめはたまご形で、成長するにつれ、だんだん鐘形に開き
湿っている時には、条線が見られ、多少ぬるぬるした粘性がある。
最大の特徴とも言える奇麗なレモン色の柄は徐々に褐色へと変化する。
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と有るが、雨後のせいか全高68㎜とちょっと高いめで
柄はほぼ色気はなく、透明なストローのようで
地下からどんどん水を吸い上げているように見える。
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この個体の傘の直径は1.5㎝で、傘というより
細やかなプリーツのスカートのようである。
この傘や茎を触ると粘性があることから
「滑」の字が宛てられているようである。

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0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

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