杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

雑踏菌
今日は二軒も病院を巡り
何だか仕事のやる気が起こらない。
友人は人ごみに揉まれれば
音と光に目を回し
冷暖房の人工風には
直ぐに熱を出す。
それを『雑踏菌に遣られるのだ。』
と言うから面白くて笑ったけれど
確かに下界に降りた後の
えも言われぬ不定愁訴に
雑踏菌という名を着せれば
なるほど納得がいく。
036_20160714001812686.jpg
午後からは遣らずのドカ雨も止み
杜の緑も輝きを取り戻したので
思いっきり雑踏菌を吐き出して
精霊の吐息を胸一杯に吸い込んだ。


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この記事へのコメント
3086. morinof   URL  2016/07/16 21:31 [ 編集 ]
早朝と夕べには蜩の声がシャワーのように降り注いでいます
つい、忙しさにかまけてお返事が遅くなってしまいました。
「古い友人に手紙を書く時は事象のインキと
硝子のペンを取り出して短い文をしたためる。」
なんて、独りよがりに非現実的な時間を楽しんでいます。
小声で囁かれていた「例の二曲」確かに良いですねえ~

いわき型雑踏菌手強そうですね
音楽と珈琲が妙薬となればいいのですが
本当に御身体に気をつけてくださいね。
3085.      2016/07/14 18:30 [ 編集 ]
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0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

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