杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

フィフスエレメント
『阿蘇に行った時に妙なものを見つけたんですが。』と
ガラス作家のカリヒロ氏から写真を見せられたのだが
画像から判断するとどうやら
平安後期から
江戸中期に造られ
墓碑供養塔の五輪塔のようである。
004_20160818134116f10.jpg
この丸い玉を間に挟んだような形式の五輪塔は
墓塔のなかでも主流となるもので、五つのパーツが
それぞれに加工されて積み重ねられていて
上から順に空輪、風輪、火輪、水輪、地輪の
五大要素から成り、これに「識」が加わり
宇宙を表すのだそうである。
人の身体を五体と云うのも、ここからのことである。
時代背景からして多分に熊本地方を広く治めていた
阿蘇氏豪族の弔い墓であろうと思われる。

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0000morinof00000000000 福岡県筑豊の小高い丘の上に棲息工房「杜の舟」を生業としながら小説・児童文学などを執筆

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