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杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

椿花控帖141・藪椿
月の広場のずうっと奥の
高圧線の直下にあったものだから
十数年前にバッサリ切られてしまい
もう見られないかとガッカリしていたのだけれど

しっかり脇芽が伸びて前にも益して
こんもりと茂って咲いて
いる。
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椿花控帖・141
藪椿
【やぶつばき】

「おお、美し
・・・。」
それ以外に言葉が出ないね。003_2019012118252201d.jpg
うっとり花に見惚れてばかりもいられない
今日10時までにゆうメール便を
5個送り出しの準備があるのだ。

❁Chinkahikaetyoh
①炉開き椿花控帖142へ続く
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咲ク花ニ
昨年に一度、薄っすらと雪が積もったきり
今年はまだ雪が積もらないね。
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工房に材料を運び込みながら
ふと足元に目を落とせば
ぽつんと
スノードロップが
俯きながら一輪咲いている。
何時の間に咲いたのだろう
数年前までは数輪咲いていたのに
土が痩せてきたのかな
このところちっとも庭の手入れらしい事
していなかったものねえ。

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「ドウシテソンナ言イ訳染ミタコトヲ考エル前ニ
嗚呼、綺麗ダネトハ思ワナカッタノダロウ。」
そう後悔に胸を突かれながらも
そそくさと工房に足を向ける
このせわしさは何だろうね。

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水仙の花
風の丘周辺で沢山見かける日本水仙は
意識して植え増やしたのでもなく
木を植え替えたり土を動かすたびに球根も着いてきて
次第に増えたものも多いようである。

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毎朝の散策道の彼岸峠などでは猪に掘り返されて
散らばった球根が株を増やしたものもある。
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残念なことに水仙の蕾が白く膨らみ始めたころに
棒っ切れか何かで薙ぎ払ってしまう筋肉隆々の哀しき輩がいる。
その輩は自分より強いものや美しいもを見ると
無性に腹が立つらしく沿道の花をことごとく切り倒したり
根こそぎ引き抜いては谷に投げ込んでいたこともり
困ったビョ~キがあったものである。
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数年前に谷に投棄された球根や株を拾い上げ
風の丘に植え直したのが旺盛に株を増やしているのは
せめてもの救いである。

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椿花控帖140・笑顔
未明には小雨が降っていたらしい。
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訪ね来る人を待ちきれず足元に落ちた椿の花は
ひとり寂し気に雨露を宿している。
笑顔【えがお】
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嬉し楽し美しき作品を生み出すには
それらを心のポケットの満たしていなけれが
映しだすことができないから
ポケットを空っぽにして「お待たせ~。」
と逢いに行く。
❁Chinkahikaetyoh
①炉開き椿花控帖141・藪椿
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椿花控帖139・玉霞
今日から平常どおりに展示室を開け
2019年最初に出逢う花
を求めて
小鳥たちのさえずる風の丘を散策011_20190111105037d43.jpg
群匠の階段の中ほどで
まろき蕾の玉霞に出逢い
そっと指先で摘まんでみれば
ふっくらと押し返す様
柔らかな肌の弾みに似て
心ときめく
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玉霞【たまがすみ】
八重の花弁がぎっしり折り畳まれて
丸く膨らんでいるように見えるが
大きな蕊を一重の花弁が
さながら掌に納まる愛し子を
まろく優しく包み込んでいるようである。

❁Chinkahikaetyoh

①炉開き椿花控帖140・笑顔
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