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杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

猫の手
こう忙しくっちゃ堪らない。
昨夜も、と云うのか今朝も5時まで工房に籠っていた。
「嗚呼、猫の手でも借りたいものだ。しかし
フニャフニャの猫の手なんぞでは役にも立つまいが・・・」
と思いながら寝たものだから
夢を見た。
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「あああ、猫の手が人間の手になっている!
こ、これで仕事がジャンジャン捗るぞ~!!」
モリノフ猫なんてのは、元来は性合いの悪い職人で
客の前に出る時に猫を被っているだけのことで
もともと人間だから指があるのは当ったり前のこった。

夢で損した気分になるのは初めてだ・・・

ふふん、実に詰まらぬ夢を見た。

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時差実感
パリジャンのMさんにメールを送っているけれど
一向に返事が来ないので発送が出来ない。
多分、明日発送でも大丈夫だとは思うのだけれど
度重なる災害で物流も滞っていようから
今日中に送っておかないと心配になる。
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三時のおやつ時、頂き物のセンベイを齧りながら
腑と気付いたことがある。

「嗚呼、そうか!パリと日本は地球周径の
三分の一だけ離れているから、今頃はまだ夢の中なんだ。」
センベイをボロボロ食べ溢しながら
時差を実感する杜の舟であった・・・
***
余談ながら分数は苦手で、分数計算をする時には
いちいち頭の中では、丸いケーキをナイフで切り分け
小皿に移し替えたり、積み重ねたりやらないと
実感が湧いてこないのである。

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Wの悲劇
行橋市に居を構える廻船問屋のW氏が
一昨日、老母の見舞いに来てくれた。
喜ぶだろうと奮発してジョートーのケーキやプリンを
差し入れてくれたのに「?」誰だかわからないと
身振り手振りで困惑顔をされる。
多分、見舞品とW氏を脆弱なシナプスが
橋渡し出来なかったのだろうと思う。
それからすると先日見舞いに来た篤農家のA氏などは
老母のボケる前から季節になると毎年贈ってくれていた
あいも変わらぬ葡萄がシナプスを強固にしていたらしく
「Aさんの葡萄。」と言うだけで触手が動く。
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W氏も、商売ものである廻船物の乾物などでも持ってくれば
「ああ、何時ものWさんだね。」と思い起こせたろうに
老母心を読み違えてしまった、Wの悲劇である。
仕方がないから昨日、今日とプリンを一口食べさせる度に
「これは行橋のW氏のプリン!」を枕詞に口に入れた。
4~5回もやると、はは~んとわずかに理解できたらしく
素直に口を開けるようになったのも

彼ら竹輪の友の御蔭で老母は、また一日永らえている。
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傷つく
久し振りにcocochimonoさんから
ハノイの塔十段のご注文があり
いそいそと発送の準備をしていたら
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目も当てられない程の展示傷を発見
在庫は、これ1個しかないのに・・・
そんなこともある。
幸い塗装仕掛りのハノイの塔があったので
急遽、夜なべのシゴトになる。
塗装の中待ち15分の時間に
自分の管理不足を棚上げして
星出ぬ空にぼやいてみる。

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昨夜の残りが
貰った相手に失礼だから、食傷気味などとは言わないが
賞味期限 が今日までだったから
昨夜の残りのチーズケーキ
朝食代わりに食べたら胸がつかえて「うっぷっぷ・・・・」
昼ごはんも食べられない状態になっているから
やっぱり食傷気味なのだろう・・・・
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窓越しに駄犬が覗いていたのに、元来のケチな性格で

随分無理して食べてしまった
のを少し後悔している。

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