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杜の舟型録帳/木工芸・童話・小説

モリノフ盤・瓦斯灯り
不思議なご縁から東スラブのミースの杜に住んでいる
ウラガーン氏に
お会いした折に交わした話しである。
『バーバヤーガ達は低湿地に適した高床式の棲家に居て
古い堆積層の湿原から湧き出すメタンを採取しながら燃料や
灯りなどに使用しているのです。メタンの灯りは輝度が低く
多分、何かの触媒を利用して高輝度の灯りを得ていたのでしょう。
近年では
風力やメタン瓦斯を燃焼させて二次的に発電をして
電力を利用するために、古い触媒法などは忘れられてしまいました。
モリノフ・ミネストレーリ氏はこれらの研究をするために
モリノフ盤なるゲームを開発してバーバヤーガ達と
深く交流を図ろうとしたのでしょう。』
「なるほど頷ける
設計ですね。でもそうしてまで得たい情報とは
一体何だったのでしょうね。」
『ミネストレーリ氏の本当の研究対象は別にあったのですが
メタンの触媒について共通項があったようなのです。』
「本当の研究対象とは、いったい何だったのですか。」
『ご理解しにくいとは思いますが19世紀後半には絶滅したであろう
greennautの飛行方法を解くカギを求めて辿り着いたようです。
私自身、その生体を見たことはありませんが、どうやらオウムガイのような
形態をして体内で合成されるのか、天然メタン瓦斯を貯えるかして
黄燐で着火させグリーンノーツの甲殻に含まれる触媒に作用させ
そのころには開発されていなかったヂェットエンヂンさながらの
高速飛行移動をしていたと考えられています。』
「なるほど、それでミネストレーリ氏は某国の軍部だけでなく
国家からも目をつけられ追い回されていたと云う訳ですね。」
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行き詰っているモリノフ盤の本質を見極めきれず
カタチにしながらも五感に伝わらぬもどかしさがあるが
モノの本質は、それが生まれた時代や場を思い浮べ
思考する
ことで解き明かされることがある。
012_20190118181921104.jpg
『メタンの灯りは輝度が低い。」そのヒントから
薄暗い照明の中や、目の見えない人でも手で触れば
各ピンの点数が確認できるように野兎、狼、杜人の溝を深く
バーバヤーガのマイナス表示には底部に穴を開けた。
これ迄応えきれなかったニュアンスに、また一歩近づけた。

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杜のゲームMORINOF盤続くかも
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モリノフ盤・二寸の心地よさ
随分以前になるが、不思議なご縁から東スラブの
ミースの杜に住むウラガーン氏にお会いした折に
『創作のヒントになれば。』と
多分100年ほど前の
古い図面を貰い受け興味半分もあったが復元を始める。
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それぞれの駒の意味合いや個数までは分かったが
細かなニュアンスが掴めないでいた。
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駒の取り扱いが良いように長さを8cmにしていたが
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駒を取って手元に置いたときに倒れ易く
狭いところに樹立するようで圧迫感もある。
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5㎜単位で切り詰めて視覚と触覚を確かめてみれば
案外、心地よい長さは印材の長さと同じで2寸、約6cmであった。
なるほど先人に学ぶと云う寸法があるわけだ。
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杜のゲームMORINOF盤瓦斯灯り
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モリノフ盤
昨日までに足りないところを
じっくり、図面を見直してみる。
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バーバヤーガの
「±5」の部分
スラブ地方に棲む妖婆バーバヤーガは
人の悪意に着け込んで悪いこともするが
善い行いで人助けをすることもあると云うから
4本のうち2本は「+5」で残る2本は「-5」
これを入れると大戦中にポーカーフェイスぶって
相手の気持ちを撹乱することもでき
勝敗は最後まで分からないのである。
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簡略な駒であるが左から兎1、狼2、杜人3
バーバヤーガ-5と+5が各点数になり
分かりやすいように、それぞれ点数の溝を入れた。
駒の配置は真ん中に兎、中より二列目の四隅にバーバヤーガ
あとはランダムに穴を埋め、スタートの親が
真ん中の兎を取ることから始め、縦横列の移動のみで
隣の駒を飛び越しながら、越された駒を取り
それぞれ点数に加算減算するゲームである。

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ミースの杜からMORINOF盤
二寸の心地よさ
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杜人ゲーム・モリノフ盤
杜人ゲーム・モリノフ盤
ひらめくなんて言う程ではないが
西南女学御院への納期の問題もあり
簡略化して何とかカタチにすることは出来た。
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クローリク「野兎」は1点  ヴォルク「狼」は2点
アイラト「杜の人」3点  魔女の「
バーバヤーガ」-5点
ソリティアとは違って2人から4人で対戦できるゲームで
ルールを確定させるために、うそうそ出入りする
蒼林窯など捕まえて検証してみるが余り面白くないのである。
まだまだ、ひらめきが足りないらしい・・・

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ミースの杜からMORINOF盤
モリノフ盤
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ミースの杜から
随分以前になるが、不思議なご縁から東スラブの
ミースの杜に住むウラガーン氏にお会いした折に
『創作のヒントになれば。』と古い図面を貰い受け
そのままになっていたのを思い出した。
多分100年ほど前に、同じミースの杜に住んでいた
モリノフ・ミネストレーリの描き残したもので
全体スラブかロシア語の言語らしく、判読は出来ないが
右隅の文字は本人、ミネストレーリのサインのようである。
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興味半分もあったが、西南女学院の大学研究開発の
種になりはしないかと、解る範囲だけでも調べてみた。
どうやらソリティアのようなゲーム盤らしく
最初のリエース・イグラーは「杜のゲーム」、2行目は
モリノフだから「モリノフ盤」とでも解すれば良いだろう。
1はクローリクで「野兎」
2はヴォルク「狼」
3はアイラト「杜の人」
4は魔女の「
バーバヤーガ
それぞれの駒の個数までは分かったが
細かなルールなどこれから検証していくことになり
先ずは形だけでも取り掛かってみることにした

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